こんにちは！富山市に拠点を構え、重量屋として重量鳶や産業機械など、プラント工事一式を手掛けております株式会社伸成工業です。
街中を歩いていると、高い場所や大きな建設現場で活躍している鳶職を見かけたことはありませんか。
そこで働いている鳶職はどんな人たちが働いているのか、どうやって仕事にしているのかは、あまり知られていないのが現状です。
今回のコラムでは、鳶職についてご紹介します。
鳶職には種類がある
現場の華と例えられるほど人気な鳶職ですが、鳶職と一言で表現しても、実は種類が分かれています。
主に足場鳶、鉄骨鳶、橋梁鳶、重量鳶、送電鳶、町場鳶の6種類存在していて、活躍できる場所や役割は異なります。
足場鳶は高所の作業現場に必要不可欠であり、鉄パイプや留め具、足場板などの部材を用いて足場の組立・解体を行うのが仕事です。
足場鳶が真っ先に現場に入って足場を組んでから他の施工スタッフが持ち場の作業を行い、作業が終わった後に足場を解体するのが一般的な流れです。
鉄骨鳶は、高層ビルやマンションなどの大型建築現場で、建物の基礎となる骨組み部分を組み立てていくのが仕事です。
鉄骨部材をクレーンなどを使って吊り上げ、鉄骨をボルトなどで締めて固定していきます。
橋梁鳶は、橋や高速道路、鉄塔、ダムなどで足場組み、鉄骨組み、橋梁架設を担います。
重量鳶は、工場やビルの電気、空調、給排水などの設備工事で、建物内部に大型機械をクレーンなどを使って搬入と設置することが主な仕事です。
設置の際に設備の設置位置がズレてしまわないよう、ミリ単位で調整する高度な知識や技術が必要とされる鳶職です。
送電鳶は、高所で作業する送電線架線工という電気工事士のことを指しており、発電所から発電された電気が鉄塔の特別高圧送電線を伝って送電される際の電線の架線工事や、既設の送電線の点検保守を行います。
町場鳶は、地域に根ざした仕事を行っている鳶職の総称で、地域の住民から外壁塗装などを依頼された際の足場組みや、地域のお祭りで神輿の出し入れを行うなどさまざまな依頼を受けることが多いです。
多種多様な働き方を実現できる
鳶職にはさまざまな仕事内容がありますが、中でも重量鳶は特に求められる技術力や知識の専門性が高く、活躍できる場所が非常に多く存在します。
鳶職はどの種類でも大きな建設現場を担当することが多いですが、重量鳶がいないと建物の設備を設置する作業が滞ってしまうので、現場には必要不可欠な役割です。
このような背景から、年収の相場も他の鳶職と比較しても高く設定されており、一度経験したことがあれば一生もののスキルを得られ安定して活躍できるでしょう。
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株式会社伸成工業では重量鳶として一緒に活躍してくださる方を募集しています。
学歴も職歴も問わず、鳶職になりたいという熱意があれば活躍できる職場です。
未経験者には手厚いサポート体制を整えておりますので、ご興味をお持ちの方はまずはご応募いただければと思います。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
