こんにちは!株式会社伸成工業です。
富山県富山市を拠点とし、富山県内で事業を展開しております重量屋です。
業務内容は重量鳶工事、重量物解体工事、重量物据付・搬入、産業機械据付・メンテナンスなどを行っております。
今回は、重量物取り扱いのふたつの側面「重量鳶」と「重量物解体工事」の違いについて解説いたします。
作業内容と求められるスキルの違い
重量鳶は、クレーンなどの重機を使用して大型の建設資材や重量物を搬入、移動、据付ける作業の専門職です。
この作業には細やかな計画や、機械類の操作技術、重量物の種類や特性を理解する知識が必要です。
また、危険と隣り合わせの現場で、チーム内のコミュニケーション能力が求められます。
厳しい環境の中、精密な作業を成功させるには高い技術力が不可欠であり、それを支えるのが重量鳶の専門スキルなのです。
一方、重量物解体工事は、既存の施設や構造物を安全に分解・解体していく仕事です。
この仕事では、重量物を分解するための専門知識と経験が求められます。
解体プランの策定、安全管理、また環境に配慮した解体方法の選定といった幅広い知識が必要とされるのが特徴です。
分解の手順や作業方法を間違えれば、大きな事故につながることもあり得るため、危険への対処能力も重要となります。
双方の業務の連携とシナジーについて
重量鳶と重量物解体工事は、双方異なる作業内容ながらも連携することで多大なシナジーを発揮します。
例えば、ある建設プロジェクトでは、まず重量物解体工事が行われ、その後新たな設備の重量鳶作業が実施されるケースも少なくありません。
解体工事の段階で適切に分解された重量物は、鳶作業時のリスクを低減させるための事前準備とも言えるでしょう。
また、解体された材料の再利用を考えれば、経済的なメリットも生まれます。
このように、相乗効果を生み出すためには相互理解と正確な作業計画が必須です。
弊社では、そのような連携作業において、クライアントのニーズに応じた柔軟な対応を行い、プロジェクト全体の最適化を図っています。
それぞれの仕事が持つ特殊性と魅力
重量鳶工事は、日本の建設業界における重要なポジションを占めています。
安全に重量物を搬入することで建設現場の生産性を高めるとともに、豊富な専門知識を要するため、高いプロ意識を持って仕事に取り組むことが求められます。
また、重量物解体工事は、順序立って物事を処理する力が求められる仕事です。
適切に解体し、新たな空間を作り出す喜びは他に類を見ないものがあります。
周囲の状況を読み、計画に沿って安全に作業を進める力と、未来の建設現場に寄与する感覚を持つことができる仕事でもあります。
重量鳶も重量物解体工事も、厳しい安全基準の中で正確さが求められることから、高いプライドと職人技を研鑽する場であり、その厳しさの中に大きなやりがいと魅力を持っています。
富山市で新たなメンバーを積極採用中!
弊社では現在、重量鳶工事や重量物解体工事に携わる新たなスタッフを積極的に募集しています。
未経験でも一人前になるまでしっかりサポートする環境が整っているので、安心してキャリアをスタートすることができます。
経験者には、その経験とスキルを十分に活かせる職場環境を提供し、さらなる成長をサポートいたします。
興味のある方はぜひ求人応募フォームからご連絡ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。