施工実績

会社にてガス溶接と溶接の練習を行いました!

ガス溶接・溶接技術の社内研修 | 技術力向上への取り組み

研修概要

研修内容:ガス溶接・アーク溶接の実技訓練
実施場所:自社研修施設
研修種別:技能向上研修

こんにちは。株式会社伸成工業です。弊社では富山県富山市を中心に、重量物搬入・据付工事・重量物の解体工事・撤去工事・メンテナンス・プラント工事を行なっております。今回は、先日自社にて実施いたしましたガス溶接と溶接の技術研修についてご紹介いたします。

溶接技術の重要性と弊社の取り組み

重量物の据付工事やプラント工事において、溶接技術は欠かすことのできない基本技能です。鋼材の接合、架台の製作、配管の接続など、現場では様々な場面で溶接作業が求められます。確実な溶接品質が、構造物の強度と安全性を保証するため、技術者一人ひとりの技能レベルが極めて重要となります。

弊社では「成し遂げて伸びる」という社名の理念のもと、技術者の継続的なスキルアップを経営の重要課題として位置づけております。現場での実践経験だけでなく、定期的な社内研修を通じて、基礎から応用までを体系的に学べる環境を整えております。

今回の研修における取り組み

ガス溶接の基礎技術習得

ガス溶接は、酸素とアセチレンガスを用いて金属を溶融接合する技術です。今回の研修では、まずガス溶接の基本原理から学習を開始しました。火口の選定、ガス圧力の調整、火炎の状態確認など、安全かつ適切な溶接を行うための基礎知識を座学で確認した後、実技訓練に移りました。

実技では、鋼板を用いた突合せ溶接や隅肉溶接を繰り返し練習しました。トーチの角度、溶接棒の送り速度、火炎と母材の距離など、細かな調整が溶接品質に大きく影響します。ベテラン技術者が若手一人ひとりに付き添い、手の動かし方や姿勢まで丁寧に指導することで、着実な技術向上を図りました。

アーク溶接の実践訓練

アーク溶接は、電気アークの熱を利用して金属を接合する方法で、現場で最も頻繁に使用される溶接技術です。被覆アーク溶接、半自動溶接(MAG溶接)など、用途に応じた複数の手法について実習を行いました。

  • 適切な溶接電流値の設定と調整方法の習得
  • 溶接棒の運棒技術(ウィービング、ストレートビードなど)の練習
  • 各種姿勢(下向き、立向き、横向き、上向き)での溶接訓練
  • 溶接欠陥の判別と原因分析の実施

特に様々な溶接姿勢での訓練は重要です。現場では必ずしも作業しやすい姿勢で溶接できるとは限りません。立向き溶接や上向き溶接など、難易度の高い姿勢でも安定した品質を出せるよう、繰り返し練習を重ねました。

溶接品質の評価と改善

溶接後の品質確認も研修の重要な要素です。ビード外観の検査、スラグの除去、浸透探傷試験による欠陥検査など、溶接品質を評価する方法を実践的に学びました。

自分の溶接したビードを観察し、どこに問題があるのかを分析することで、技術向上のポイントが明確になります。アンダーカット、オーバーラップ、ブローホールなどの溶接欠陥が発生した場合は、その原因を検証し、改善策を考える訓練も行いました。この振り返りのプロセスが、技術者の成長を大きく促進します。

安全衛生教育の徹底

溶接作業には高温の火炎や強力な光、有害なヒュームなど、様々な危険が伴います。今回の研修では、技術訓練と並行して、安全衛生についても徹底的に教育を行いました。

適切な保護具の着用は基本中の基本です。溶接面、革手袋、前掛け、安全靴など、身体を保護する装備の重要性を再確認しました。また、作業環境の換気、可燃物の除去、消火器の設置など、火災予防対策についても実地で確認しながら学習しました。

溶接光による目の損傷(電気性眼炎)や、ヒュームの吸引による健康被害を防ぐため、適切な遮光度の溶接面の選択や、十分な換気の確保についても指導しました。安全は全ての作業の大前提であり、技術と同等に重視すべき事項であることを全員で共有いたしました。

弊社の強み

株式会社伸成工業は、重量物搬入・据付をはじめとした各種プラント工事を手がける重量屋として、平成28年の創業以来、富山県内を中心に多くの実績を積み重ねてまいりました。「成し遂げて伸びる」という社名に込めた初心を忘れず、技術の向上と人材の強化に力を入れております。

溶接技術をはじめとする各種技能について、社内での計画的な研修体制を整えており、未経験者でも安心して技術を習得できる環境があります。現場での実践と社内研修を組み合わせることで、確実なスキルアップを実現しております。

若手技術者の成長支援

今回の研修には、入社して間もない若手技術者も参加しました。溶接未経験の状態から始めた技術者も、研修終了時には基本的なビードを引けるまでに成長しました。

先輩技術者が付きっきりで指導する体制により、分からないことをすぐに質問でき、間違いもその場で修正できる環境が、効率的な学習を可能にしています。また、同期の仲間と一緒に練習することで、互いに刺激を受けながら成長できる点も、社内研修の大きなメリットです。

弊社では、技術者一人ひとりの成長が会社全体の技術力向上につながると考えており、教育研修への投資を惜しみません。若手が安心して成長できる環境づくりこそが、企業の持続的発展の基盤となります。

資格取得支援制度

溶接技能を公的に証明する資格として、ガス溶接技能講習やアーク溶接特別教育の修了証があり、さらに高度な技能を証明する溶接技能者評価試験もあります。弊社では、これらの資格取得を積極的に支援しております。

講習受講費用の会社負担はもちろん、受験前の集中的な練習時間の確保、先輩技術者による試験対策指導など、資格取得に向けた万全のサポート体制を整えております。資格取得は技術者本人のキャリアアップにつながるだけでなく、会社としての技術力を対外的に示す重要な指標にもなります。

他職種との技術交流

今回の溶接研修には、普段は主に重量鳶としてクレーン作業や据付作業を担当している技術者も参加しました。専門分野以外の技術を学ぶことで、現場での理解が深まり、他職種との連携もスムーズになります。

重量物の据付現場では、鳶職、溶接工、配管工、電気工など、様々な職種が協力して作業を進めます。お互いの仕事内容を理解していることが、効率的で安全な作業につながります。このような横断的な技能習得の機会を定期的に設けることで、チーム全体の総合力を高めております。

継続的な技術研鑽の重要性

溶接技術は、一度習得すれば終わりというものではありません。新しい溶接材料や工法、設備が次々と登場する中で、常に学び続ける姿勢が求められます。弊社では、今回のような社内研修を定期的に実施し、技術者が継続的にスキルを磨ける機会を提供してまいります。

また、外部の講習会や技能競技大会への参加も奨励しており、広い視野で技術を学べる環境づくりに努めております。他社の技術者と交流し、最新の技術動向に触れることも、技術者の成長には欠かせません。

まとめ

今回ご紹介いたしましたガス溶接・溶接技術の社内研修は、弊社の人材育成方針を具体化した取り組みの一つです。参加した技術者全員が、基礎から応用まで体系的に溶接技術を学び、確実なスキルアップを実現することができました。

株式会社伸成工業では、今後も技術者の成長を支援する様々な研修を実施してまいります。そして、このような技術力向上の取り組みを通じて、お客様により高品質なサービスを提供し続けることを目指しております。

重量物の搬入・据付、解体・撤去、プラント工事に関するご相談はもちろん、技術者としてのキャリアを築きたい方からの求人応募も心よりお待ちしております。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

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